肛門疾患

こんなことでお悩みではありませんか?

いぼ痔、切れ痔、痔瘻、肛門周囲の炎症、肛門から出血する、

排便時に脱肛する、肛門が腫れて痛い、スキンタグ

痔の手術 など

こんな診察をしています

  • おしりの症状に対する診断、治療を行います。
    いぼ痔、切れ痔、痔瘻、肛門周囲の炎症、                          スキンタグなどの処置、治療。
  • (現在、大腸ファイバーでの検査は行っておりません。)
  • 肛門出血の原因の診断。→肛門鏡、直腸ファイバーでの検査、大腸検査は専門医へ紹介       ◎おしりは皆さんが考えているよりもデリケートな 部位です。                 ◎痔の治療はできるだけ切らない治療を目指してい ます。                   ◎手術が必要な痔に対しては患者さんに十分な説明  を行い、「切らない手術」ーALTA注射による   痔核硬化療法を第一選択としています。
  • ☞どうしても切除が必要な場合はできるだけ少ない傷で切除を追加して、             痛さが残りにくい方法を考えています。 
  • ☞週刊朝日MOOK「手術数でわかる いい病院 2019 全国&地方ランキング」で紹介されました。
  • ☞ALTA療法や手術については下の記事をご覧ください。
  • 日本臨床肛門病学会認定医です。



植木外科医院は患者様のプライバシーに

配慮したサービスを提供します。


肛門診察、乳房診察に際しては患者様のプライバシーに特に配慮しております。

受診時に問診票の項目に○をしていただくと、女性スタッフが他の患者様にわからないように自然な流れで診察室へと誘導致します。

◇そもそも、いぼ痔(痔核と言います)は静脈瘤です。

 あの ふくらはぎにできるモコモコとした静脈のコブと 同じものです。

 ですから、今までの典型的な手術は静脈に入る動脈   (痔動脈と言います)を縛って血流を遮断し、そして  痔の静脈瘤を切除していました。

 これを結紮-切除法(L&E法)と言います。しかし、  お尻の穴は狭くていくら麻酔をかけて肛門の筋肉を麻 痺させても両手が入らないので、操作の都合上お尻の 周りの皮膚を少し切って、そこから肛門の奥の粘膜の 痔内痔核と言います)を剥がして痔核を切除してい ました。

 もちろんお尻の周りの皮膚にも痔があれば(外痔核と 言います)それを切除することになります。いつもは ほぼ3箇所に痔核がありますから、その傷は3箇所につ くことになります。だから、とても痛かったのです。

 ところで、肛門の粘膜部分、そしてそれに続く腸の粘 膜は痛みを感じないということをご存知ですか?

 痔核が粘膜にとどまっているのなら、痛みを感じない ところだけ処置をすればいいのに。注射ならお尻の穴 が狭くてもなんとかなりそうですね。

◇ALTA療法とは

 ALTAとは硫酸アルミニウムカリウム水和物/タンニン 酸の薬剤成分を略した呼び名で商品名はジオン注射と 言います。

 2005年より健康保険でできるようになりました。

 この薬品を特定部位に注入することによって、前に  述べた痔動脈の遮断と痔核内の静脈瘤を癒着、硬化さ せて痔核を縮小、消滅させる治療です。

 狭い肛門内で、痛みを感じない粘膜に注射器を差し込 むだけですから傷は出来ません。

(意外なことに新潟県ではあまり普及していないのはど うしてなのか? 大都市の研究会に参加するたびに首 をかしげています。当院は県内では数少ない実施施設 です。)

 これまでも痔核を硬化させる注射はありましたが、効 果は一時的なことが多く、ALTA療法は根治性が手術に ひけを取らないという意味で高く評価されています。

 ただし、肛門の皮膚まで外痔核が出来ていると ここは 注射が出来ませんので 切除の対象になります。しか し最小限の傷で済みますし、痛みもそれに比例して少 なくて済むわけです。

 これをALTA-切除法(A&E法)と呼んだりします。

 面白いことに、術前に切除を追加すべき外痔核が見ら れたのにALTA療法後に外痔核も小さくなり、切除は  不要となるケースもあります。